ニュース流し読み
2回目のこの企画。
書く内容が思いつかないからとかではありません!(笑)
早速いってみましょー。
いくら非常時とはいえ、いつまで続くか分からないうえに疲労が溜まると感染のリスクも高まるでしょうから心配ですね。これを機に公務員をもっと増やしていく方向にいくといいと思います。平時から無駄無駄と言い続け、効率化の名のもとにカツカツの状況でやってきたツケが非常時に溢れてしまっているという典型例。
あと平時の人手不足は生産性向上で、非常時の人手不足はマンパワーで対処していくものなのかなと思います。政府が臨時でお金出して簡単な事務作業とかを請け負ってくれる方を雇ったりできたらいいと思うんですけどね。
お次。
自粛も要請、休業も要請、そしてテレワークも要請。なんでもかんでも要請して政府の責任ではなくて個人や企業に対して責任を負わせようとしていますね。要請に従わなければ世論が個人や企業を攻撃するという風になっておりまして政府には批判の矛先が向かないという仕様。
要請するのなら補償もセットにするべきですよね。今回であればテレワーク導入のための経費は全て政府が支援するとか。なんでもかんでも個人や企業の責任にしてしまうのであれば政府の存在意義とはなんですかということにもなってしまいます。
お次。
流石にコロナ禍でも国債発行を抑制して、財政再建を目指そうという国は少ないようで、EUは共同債という新しい試み。EU加盟国は通貨発行権がありませんから、財政出動をしようにも制限があるんですよね。
コロナウイルスによってグローバリズムの脆弱性というのが露わになりましたが、グローバリズムを象徴するような組織であるEUがこれからどうなっていくのかは興味があります。通貨発行権はない、移民受け入れで問題続出、民主主義でもない、と色々とおかんしな点もありますし。
最後。
コロナ禍でも財政健全化を訴える国はありました…。麻生さんは相変わらずですね。経済再生には財政の悪化(財政出動)が必要不可欠となりますから、両立させるのは、アクセル踏みながら、ブレーキ踏んでいるようなもんだと思います。
財政健全化目標は特に意味を成しませんから、破棄した方がいいと思います。しかし、どうしても達成したのであれば経済が再生してからにした方がいいと思います。経済再生をどう定義するかにもよりますが、先進国並みの経済成長を続け、実質賃金を90年代初頭レベルにまで引き上げるとかですかね。
野党がもう少しまともで力を持っていれば、自民党も財政健全化なんて悠長なことを言ってられないのかなと思いますが、難しいですよねー。
日本が積極財政に転じることを祈ります。