Salvation~世を治め民を救う~

読書感想文を主に書いています。政治・経済やメンタルなど健康に関するもの、小説などを取り上げることが多いです。

気になったニュース~やっぱり麻生さんは変わらない~

本日はいくつかのニュースを取り上げたいと思います。

 

それでは早速いってみよう。

 

 麻生氏「10万円給付分だけ貯金増えた」 効果を疑問視

www.asahi.com

 

麻生氏が政権交代前はまともな経済政策を主張していたことは政治や経済にアンテナを張っている人なら知っていると思います。しかし、財務大臣となってからは豹変。緊縮財政路線に染まり切ってしまいました。

 

ニュースになっている発言も緊縮財政路線を続けたい、つまりこれ以上給付金を出したくないという思惑からなのだと思います。貯金が増えたのは、持続化給付金の効果もありますし、消費も伸びています。そうしたことを考えても給付金が効果が薄いと断定してしまうのは疑問を感じます。

 

お次。

 

与党 歳出圧力じわり 早期解散の可能性にらみ?

www.jiji.com

 

麻生氏の先ほどの発言はこうした動きに対する牽制といえるかもしれません。自民党内から特別定額給付金をもう一度行おうという声や公明党からも受験生向けに2万円というケチケチなものですが、提案があったそうです。

 

記事にもある通り、二階派である議員が提案しているということでこれは結構な力を持つものとなるかもしれません。二階派はおそらく現在自民党内での政治力はかなり強い方だと思いますので。

 

始解散もあり得るようですからそれまでにどれだけ支持率を下げることが出来るかで経済政策の本気度が変わるのかなと思います。

 

お次。

杉田水脈氏がつぶしたい「慰安婦」問題、ドイツで日本の要請がひっくりかえった深い理由

dot.asahi.com

 

杉田水脈氏の問題発言を見ていると彼女の中には割と根強く自己責任論があるのかなと思ったりします。維新に在籍していたことからも自己責任論&嫌韓路線が続いているのかなと思います。

 

ドイツの慰安婦像の問題で興味深いのは日本政府が動いたという点ですよね。自民党はこれまで散々グローバリズムを進めてきて国民を貧困化させました。それに気づいた人が増え少しずつ反グローバリズムの勢力が大きくなってくる中で、韓国を徹底的に攻撃することで支持層が離れていかないようにしているのではないかと、かなりひねくれた考えが思いつきました。

 

中国や韓国、野党を叩くと自称保守の人たちは喜ぶようですから…。

 

ラスト。

5G整備計画の前倒しを 諮問会議で民間議員提言

www.sankei.com

 

諮問会議に参加している民間議員と称される企業の社長や代表が自分たちがビジネスしやすくするために政府にお願いしましたよ、ということですね。

 

国民の利益のために提言しているのであればまだマシですが、おそらく自分たちのための政策提言しているでしょうし、そうした腐りきった根性はなくならないと思いますので、諮問会議は廃止した方が国民のためになると思います。

 

国民のための政治がなされることを祈ります。