大胆な財政出動を
本日はこちらのニュース。
民間に合わせて公務員のボーナスは決まるようでして、コロナ禍で民間のボーナスが下がってしまったので公務員のボーナスを引き下げられるとのこと。
公務員のボーナスが民間と連動しているのは官民の格差是正の意味合いが強いようですから、ある程度仕方がないのかなと思います。ただ、ボーナスが減ってしまえば消費も減ることが予想されますので、維持して欲しかったなぁと思います。
政府が企業に対して粗利補償をしていればボーナスの減りももう少し抑えられたのかなと思います。依然として細かな支援策ばかりで粗利補償というのは実現していません。各支援策の手続きの煩雑さを考慮しても、粗利補償で一括で補償できた方がいいと思うのですが…。
そしてボーナスが減ってしまう方が多いと思いますから特別定額給付金、10万給付を継続して行うべきと思います。
そして給付したお金をしっかり消費に回してもらうためにも消費税減税、廃止というのも必須になってくるかと思います。
既得権益の打破、構造改革、デジタル庁の設立などいろいろとおっしゃっていますが、それよりも先にコロナ禍で疲弊してしまった企業や個人を支援し日本経済の立て直しを最優先に考えてもらいたいですが、なかなかそちらには話はいかず…。
あと政治家も給与削減しろーというような方向への批判はしてほしくないですね。それは結局誰も得しませんので。おなかが空いているときにご飯食べている人に「俺はご飯がないからお前も食うな」といったところで二人とも損するだけですから。
財政出動によって国民が救われることを祈ります。