交通インフラの整備は三文の徳
先日このようなツイートをしました。
交通インフラ整備は三文の徳
— しょう@ニート 就活×経世済民 (@shumi0629) 2020年5月27日
①生産性の向上
②公共事業費拡大により国民の所得向上
③災害時の物資運搬経路としての機能#緊縮財政に抗議します
交通インフラ整備は三文の徳
①生産性の向上
②公共事業費拡大により国民の所得向上
③災害時の物資運搬経路としての機能
これについて解説していこうと思います。
①生産性の向上
交通インフラを整備すると生産性が向上します。
例えば、高速道路を新しく作って今まで2時間かかっていたのが1時間に短縮されたとします。
トラックの運転手は今まで2時間かけて運んでいたものを1時間で運べるようになりますから生産性は2倍になります。
余った1時間で他の仕事をするのもいいし、休みをとって次に仕事に備えることで仕事のパフォーマンスが上がることもあるでしょう。
ビジネスマンの方もリニア新幹線が通れば、東京、大阪間を1時間程度で移動できるようになりますから、移動の負担が減るようになります。
また、1日に複数の箇所で仕事をすることがより容易になるのではないでしょうか。
このように交通インフラの整備によって生産性の向上が見込まれます。
②公共事業費拡大により国民の所得増加
日本政府は98年をピークにこれまで継続的に公共事業費(政府支出)を削減してきました。
政府支出は国民の所得になります。
誰かの支出は必ず誰かの所得になるからです。
あなたがスーパーで買い物をすれば、必ずそのお金はスーパーの売り上げとなり、従業員の所得に繋がっていますよね。
また公共事業費の削減に伴って、建設業就業者数も年々減少。
日本は災害の多い国ですから災害復興のためにも建設業界を縮小させてはいけません。
建設業界を盛り上げるためにも交通インフラ整備は重要になってきます。
このように交通インフラ整備は国民の所得増加に繋がり、私たちの生活にとって重要な建設業界を守ることにもつながります。
③災害時の物資運搬経路としての機能
高速道路が複数あれば、1つが災害で使えなくなったとしても、迂回して物資を届けるということが可能になります。
平時だけを想定するのではなく、有事を想定することが大切です。
近年、災害の規模もどんどんと大きくなっています。
国民の生活を守るためにも交通インフラの整備は重要となってきます。
まとめ
3つの視点から交通インフラの整備について述べてきました。
交通インフラの整備は国民を豊かにするため(生産性の向上と所得の増加)と災害時に私たちの生活をいち早く復旧するための2つがあると思っています。
しかし、政府は公共事業費を削減してしまい、国民の生活は苦しくなり、災害時の危険も増しています。
皆さんで声を上げてこの状況を打破しましょう。
交通インフラの整備によって国民が豊かになることを祈ります。