麻生太郎~国民を振り回す男~
麻生太郎さんの発言に一喜一憂している方、多いんではないでしょうか。
ある時は、国民の味方となるような前向きな発言をしたり、またある時は国民の敵として立ち塞がったり…。
そんな麻生さんの発言を時系列でまとめてみました。
3月24日記者会見での発言
(新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策で、現金給付や商品券配布などの選択肢が検討されていることについて)一律(給付)でやった場合、現金でやった場合は、それが貯金に回らず投資に回る保証は? 例えば、まあ色々な形で何か買ったら(一定割合や金額を)引きますとか、商品券とかいうものは貯金には(お金が)あまりいかないんだよね。意味、分かります?リーマン(・ショック)の時と違うんだよ。リーマンの時、マーケットにキャッシュがなくなったんだから。今回はどこにそういう状態があるの? みんな銀行にお金が余っているじゃん。だから、お金があるんですよ。要はそのお金が動かない、回らないのが問題なんだから。
お肉券やらお魚券やら訳の分からん政策が言われていたときが懐かしい…。
現金配っても貯蓄に回るってのは、デフレだからですよね。
それに、売り上げが落ちている自営業者の方など、仕事がなくなった方などは、お金絶対使いますから、生きるために。
貯蓄に回す人も何度も配れば何割かは消費に回すでしょう。
何より生活が立ち行かなくなっている人がいるんですから何度も何度もお金を配るべき!
4月10日記者会見での発言
東京都の小池知事が休業要請した中小企業に協力金を支給することを発表したことについて、麻生財務大臣は都の財政力に触れたうえで「他の県はそれをやれるのか」と述べました。
いや、あの、、他の県でも出来るようにするために財務省で予算を増やしていただきたいんですが…。
それをするのがあなたの仕事と思うんですが…。
5月12日記者会見での発言
やっぱり麻生さんは日本に財政問題がないことを理解している。
— しょう@既卒就活生×経世済民ブロガー (@shumi0629) 2020年5月13日
あとは財務省を動かしてくれれば、多くの国民が救われる。
東京新聞:財務省や報道機関は「おおかみ少年」 麻生氏、国債増巡り:経済(TOKYO Web) https://t.co/IB6TgXfEDE
元記事が削除されてしまっているのが申し訳ないです。
ここでは、財政破綻論を明確に否定しておりました。
国債を発行しても金利は上がるどころか下がり続けてますもんね。
5月29日記者会見での発言
「増税に頼るのではなく、景気回復によって税収が伸びることを目指す」
めちゃくちゃ真っ当ですね。
財政健全化を目指すにしても、景気回復、デフレ脱却が最優先!
6月2日参院財政金融委員会での発言
消費税について「いま引き下げることは考えていない」 と強調した。
「全体でこの社会保障を支えていくという制度へ大きく転換していくためには、どうしても消費税は必要なものだと思っている」
いやいや、景気回復によって増収目指すなら、消費に対する罰金である消費税は最低でも引き下げるべきでしょ!
社会保障費も景気回復による増収で賄えるようにしてよ!
まとめ
①増税はしない
②減税もしない
③財政破綻論が嘘であることは分かっているけど、財政出動には否定的。
こんな感じですかね。現状維持が一番いいみたい。
これでは国民は救われません。政府が財政出動するしかないんですから。
れいわ新選組の山本太郎さんがより過去に振り返って麻生さんの発言を纏められていますので興味のある方はぜひ。