気になったニュース~野党に注目しております~
本日は気になったニュースをいくつか取り上げたいと思います。
(毎週日曜日はこのスタイルにしようかな。)
それでは早速いってみよう。
合流新党代表選出馬の枝野、泉両氏 NHKで論戦 ともに消費税減税主張
国民民主党の泉健太政調会長は具体的な期間と引き下げ税率について「コロナが収束するまでの間消費税を凍結(0%)するべき」と述べています。コロナが収束するまでと時限付きではありますが(収束の定義は分かりませんが)消費税を凍結することによる経済効果は大きいと思います。
一方で立憲民主党の枝野幸男代表は、消費税減税について言及はしたものの具体的な期間や税率については述べなかったようです。これまでは消費税減税に反対していましたから消費税減税について言及しただけでも進歩とは思いますが、どこまで本気で考えているのかというのは疑問が残ります。
おそらく代表選では枝野代表が有利と思います。立憲民主党内でも消費税減税を大々的に掲げているのは少数派と思いますし、合流新党は140人ほどいてそのうち立憲民主党の議員は90人近くいます。
どこまで泉政調会長に票が流れるかで合流新党での消費税減税勢力がいるのかが分かるのかなと思います(消費税減税だけが争点ではないですが)。
10日に投開票があるとのことなので注目しておこうと思います。
お次。
「山尾志桜里」が「山本太郎」を玉木新党にリクルート 背景には「れいわ」の苦悩
山尾志桜里衆院議員、須藤元気参院議員、高井崇志衆院議員、れいわ新選組の山本太郎代表が会合したというニュースは以前にも取り上げました。その時には会合の内容までは明かされてなかったのですが、少し情報が出てきたようです。
(以前に取り上げた記事です)
れいわ新選組は東京都知事選以降、内部でのごたごたが続いており、Twitterを見る限りでは支持者の間での対立も増えているように思います。
山本太郎代表の政策や魂のこもった演説は素晴らしいと思いますが、党の代表としてはまだまだ未熟といった感じなのでしょうか。
山本太郎代表だけが新党に行くという話なのか、れいわ新選組ごと新党に合流するのかはよく分かりませんが、そういう話が出てきても不思議ではないなとも思います。
一方で一昨日には、れいわ新選組の次期衆院選挙に向けた公認候補予定者の発表もありました。近々行われるであろう衆院選挙に向けてどのような動きを見せていくのか引きつづき注目していこうと思います。
国民の生活を豊かにする政党の誕生を祈ります。