れいわ新選組山本太郎代表の出馬検討に思うこと
本日はこちらのニュース。
れいわ新選組の山本太郎代表(45)が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補する検討を始めた。複数の関係者が明らかにした。
ということのようですね。
賛否両論あるようですので世間の反応と照らし合わせて私の意見を述べていこうかと思います。
国政に戻ってほしい
出馬に反対する人の意見で多いのが「都知事よりも議員として国政に戻ってほしい」というもの。
去年の参議院選挙でれいわ新選組は2議席獲得しましたが、山本太郎代表自身は落選。
「本気で国を変えたいんだ」という思いも演説から感じ取れますし、そのための経済政策も分かりやすい。
なので山本太郎代表に期待をかけている人ほど、「東京だけじゃなくて日本のためにその力を使ってほしい」という思いから出馬に反対しているんだと思います。
野党で統一して欲しい
次に実際に出馬して本気で当選を目指すのならばという前提の人たちの意見ですかね。
前の出馬反対の人たちよりも一歩先の意見。
社民党の福島瑞穂党首は10日の記者会見で、18日告示の東京都知事選の対応について、党都連が無所属で出馬する宇都宮健児元日弁連会長を推す方針を決めたとして、「立憲民主、共産両党と並んで社民党も全力で支援したい」と明らかにした。
ちなみに国民民主党は、小池氏に配慮して自主投票、特に誰かを推すということはないようです。
改革大好き維新の会は小野さんという方を候補者としてあげるそうです。
なので野党自体がそもそもばらばらなんですが、その中でも立憲、共産、社民が推している宇都宮さんとの兼ね合いをした方がいいんじゃないか、ということですね。
宇都宮さんは過去にも都知事選に出ており、次点で落選しているとのことなので、票数はかなり集めるのかなぁと思っています。
山本太郎代表が出ると票が割れてしまうので結局小池さんが続投に…。というシナリオを避けたいのだと思います。
どこまで爪痕を残せるのか
反対派の意見も分かりますが、私としては出馬して欲しいと思います。
今回の選挙は小池都知事が圧倒的に有利と思います。
コロナの影響で選挙活動も大々的にはできない、コロナ対策で連日マスコミに出ている小池都知事。
おそらく小池都知事の続投が一番可能性としてはあると思います。
都知事選はれいわ新選組が、山本太郎代表が、どれだけ票を稼げるのか、どれだけ支持されているのかの一つの指標になると思います。
コロナの影響で街角での演説ができなくなり、YouTubeでの活動に力を入れていく中で、どれだけ支持者を増やせたのかといったところが分かるんじゃないのかなぁと生意気にも思っております(笑)
れいわ新選組、山本太郎代表の影響力がどれだけあるのか、爪痕を残せるのかが楽しみです。
まとめ
「反緊縮」という1点を考えたら山本太郎代表になると思いますが、そういった考えの軸もそこまで浸透しているとは思えません。
「反緊縮」の人がどれだけいるのか、というのを測ることも出来たりするのかもしれません。
私は「景気が良くなれば大体のことはうまくいくはず」という大雑把な人間ですので、山本太郎代表が「反緊縮」でいてくれる限りは支持したいなぁと思ってます。
「緊縮VS反緊縮」という対立軸を持ってくださる方が増えることを祈ります。